学校とのやり取り
こんにちは。おもちです⸜( ॑꒳ ॑ )⸝
不登校児の親やってました！
子供が不登校になると気になるのが
学校とのやり取りですよね。
本当に登校しなくても大丈夫？
授業はどうするの？
学校側のサポートはないの？
今回は その辺のお話を書いていこうかと思います。
【担任の先生】
1番 密に連絡を取り合うのが担任の先生！
娘の担任の先生は本当に生徒思いの良い先生で
ほぼ毎日の様に電話をくれました。
(私としては少しプレッシャーでもあった...)
週に1回はプリントを届けてくれて
娘の顔を見て たわい無い話をして帰っていく。
初めは素っ気無かった娘も次第に先生と話すようになった。
若い先生だったが 不登校に関する本や
学校の対応マニュアルなど一所懸命に読み漁り
娘の為に必死に動いてくれた。
学校の門がくぐれない娘を
私が下駄箱まで送ってく
先生が迎えに来てくれて一緒に保健室へ。
当時 娘は保健室のドアも開けれなかった。
大切なのは 娘の現状を正直に話す事。
その上でどうすればいいのかを話し合う。
この先生が居なかったら
今の娘は無かったんだろうなと
本当に感謝している。
【スクールカウンセラー】
そんな中 スクールカウンセラーというものを
教えてもらった。
予約制だが 先生を通して予約出来て
学校の中でカウンセリングが受けられるらしい。
初め娘は嫌がったので 私が行く事にした。
私もなんだか緊張した。
「家庭の中のゴタゴタを話すのは恥ずかしい」
そんな思いもあったと思う。
初めてのカウンセリング
カウンセラーの先生は年配の女性で
大らかな雰囲気のある優しそうな人。
緊張している私に優しく語りかけてくれる。
たわい無い日常の話からゆっくりと
娘の事 家庭の事 仕事の事 少しづつ話した。
先生は頷きながら聞いてくれた。
あぁ 私誰かに聞いてもらいたかったんだ
って 初めて思った。
回を重ねるうちに娘も通うようになり
娘の後に私という順番で
全てではないけど 「娘さんこんな事言ってたよ」
と教えてくれる。
それに対して 私も反省したり
先生からアドバイス貰ったりするようになった。
印象に残ってるのは
「これから物凄いワガママが出てくると思います。」
「これは赤ちゃん返りと一緒！」
「3歳児だと思って 怒らず甘えさせてあげて」
と言われた事。
その後
本当に来ました！赤ちゃん返り！
「今日はどうしても水族館行きたい！」
平日だけど仕方なく仕事休んで娘と2人で
水族館に行った帰りに
「やっぱり動物園が良かった！」
「今日はカレーが食べたい！」
他のご飯作りかけてるけど急遽変更...
出来たよと言っても反応なし...
口元までスプーンを運ぶと
「やっぱりカレーの気分じゃなくなった！」
:( ＃´°ω°` ):ｲﾗｯ
本当にイライラした！ワガママ放題！
でも 先生から話を聞いていたから
「この子は3歳児 この子は3歳児」
と 自分に言い聞かせ怒鳴らず優しく宥めてた。
今の娘が言うには
「あの頃は多分 試してたんだと思う」
って。敢えて「何を？」とは聞かなかった。
酷いワガママを言う時 大抵の子供達は
自分が受け入れられているのか
本当に愛されているのか
無意識のうちに 探しているんだと思う。
娘の言葉を聞いて思った事。
親として私 試されてたんだなぁ...
カウンセリングって 初めは抵抗あるけど
私にとっては救いの神だった。
「あなたは頑張った」
「親だって人間だもん」
先生が言ってくれた言葉で心が軽くなった。
【保健室登校】
良く聞く 「保健室登校」
不登校の子が遅刻 早退しても学校に来れるように
教室に入らなくても保健室に顔出してくれたら
出席に出来るとのこと。
娘も初めは保健室に 数分 顔を出す形で
学校に行っていた。
娘の希望で他の生徒と顔を合わせないように
授業中を見計らって学校へ。
勿論 下駄箱まで私が送り 先生に付き添ってもらいながら学校へ入って行く。
先生も授業がある為 前日に先生の空き時間など
電話で知らせてくれてた。
先生の空き時間がない時は 交代で他の先生が
様子を見ててくれた。
主に勉強はプリント学習で
分からないところは空いてる先生が
教えてくれてた。
少しづつ学校に慣れてくれればいい
そんな気持ちで焦らずゆっくり見守ってた。
【不登校児の教室】
学校に慣れてきたら気になるのが勉強
大幅に遅れてる...当たり前だよね(--;)
娘の中学では不登校の子が集まっている教室がある
そこでプリント学習などをしている。
気分が乗らない日もある。
そんな時は お絵描きしたり本を読んだり
無理に勉強させず 好きな事をして過ごしていたらしい。
そんなのあり？ワガママじゃない？
好きな事だけできるなんてズルい！
って思うかもしれないけど
違うんです！
この子達は学校に来る事が苦痛だった子達
校舎に居るだけでも神経をすり減らしてるんです。
1時間でも2時間でも学校に居れただけで
凄いこと！褒めてあげるべき！
娘も学校へ行った日は帰ってきてぐったり。
すぐに眠ってしまいます。
余程 疲れていたんでしょうね。
成績や進路など
親としては不安な事が沢山あるかもしれない。
だけど 大丈夫！
その気になれば勉強する方法なんて沢山あります。
子供の将来が不安？
確かに不安はありますよね。
でもね...
今現在の子供を見てあげてください。
子供達なりに頑張ってますよ！
そして その頑張りを褒めてあげて欲しい！
学校へ入れた子！ 素晴らしい！
よく頑張ったね！
学校へ行けない子！ えらい！
行かないと言う選択肢...勇気を出したんだね！
行かないという事で 自分を守ったんだよ！
不登校で悩んでいる親さんにお勧めしたい！
まずはカウンセリングを受けてみてください。
子供だけ受けてもダメなんです。
そばに居るお母さん！
あなたの為に受けてください。
親だって不安で押しつぶされそうになるんです！
最近 笑えてますか？
少しでも心が軽くなったら笑顔も増えますよ(*^^*)
「学校に行きたくない」
こんにちは。おもちです⸜( ॑꒳ ॑ )⸝
不登校児の親やってました！
不登校児の親って しんどいですよね(--;)
うちの娘は中2から不登校になりました。
今回は 学校を休みがちになった頃の
娘の様子と私の心の葛藤
を書いてみたいと思います。
【娘の異変】
娘が中学2年生の1学期末の出来事
朝になっても中々起きてこない
痺れを切らして起こしに行くと
「頭痛いから休む」
熱は無いけど 夕べから元気ないし薬飲んで寝かせとくか...と学校に休む連絡を入れ仕事へ行く私。
夜 ガッツリご飯を食べて元気そうな様子。
(明日は大丈夫そうだな(*^^*))
翌朝...「やっぱり頭痛いから休む」
ん？なんか変だぞ...
その翌朝...「今日も頭痛い」
んん？？サボり？やる気ない？
そのまた翌朝...「.......行かない」
！！！！！！！
「何言ってんの？サボりも大概にして！」
とうとう私はブチ切れた。
「いい加減にしなさい！早く支度して！遅刻でもいいから行きなさい！」
理由も聞かず 怒鳴り散らした...
今から考えると最低の母親。
渋々 支度して出ていく娘。
(やっぱりただのサボりやん)
自分も支度して仕事へ急ぐ。
夜 ご飯になっても部屋から出てこない娘。
(今日私に怒られたから拗ねてるんだ)
ただの思春期・反抗期だと軽く捉えてた。
翌朝
呼んでも返事がない。部屋まで行くと
頭からすっぽり布団を被り出てこない。
「どうしたの？何かあったの？」
聞いても反応はない。
「今日も学校休むの？」
返事がない。
正直イライラする。
私も出勤しなくてはならないし 時間が無い。
学校に休むと連絡を入れて 溜息をつきながら
仕事へ向かう。
夜 部屋から出てこない娘に
「なんで学校行かないの？」
と聞いてみる。当然返答はない。
担任の先生から娘の様子を伺う電話がかかってくる。(はぁ...なんて言おうかなぁ...)
少し考えたけど 正直に「学校に行きたくないって言ってます。」と答えた。
何が原因なんだろう...友達とのトラブル？いじめ？
どうしたら学校行ってくれるのかなぁ...
そんな事を思いながら イライラ モヤモヤ して私も落ち込んでたと思う。
【最大の失敗】
私は学校に行かなくなった娘に絶対にやってはいけない事をしてしまった。
それは...
「怒って怒鳴り散らす」
最低ですよね(--;)
理由も聞かず 行かなければいけないと強要してしまった。
娘は余計に理由を言えなくなり 殻に閉じこもるようになってしまった。
私が1番にしなければいけなかった事は
「話を聞くこと」
ただそれだけだったのに...
今でも思い出すと後悔する。
あの頃の私をぶん殴ってやりたい！
私が間違えてしまった選択...
不登校児の親さんから相談された時に必ず話をします。その上で「まずは話を聞いてあげて欲しい」と伝えます。
みなさんは間違えないでね
【親としての気持ち】
普通 子供が学校に行きたくないって言ったら
「なんとか 行かせなきゃいけない」
と 殆どの親が思うと思う。
私もそうだった。
学校に行かなくなったら勉強が遅れる
進学に響く
ママ友やご近所の目が...
こんな事が頭をよぎる...
私が1番怖かったのは世間の目！
最低な親でしょ？（笑）
自覚はしてますよ✋
でもね 本当に怖かったの。
私の育てかたが悪かったから
私が怒鳴り散らしたから
私は母親失格でダメな人間なんだ
毎日 こんな事ばかり考えてた。
そして娘を追い詰めてしまった。
私が悪いのは分かってる
でも学校に行かせないと周りから言われる
娘を助けてやりたい
でも勉強が遅れる
ぐるぐる考えても考えても 答えは出ない。
仕事してても娘の事考えて落ち込んで
家に帰ってきて仕事が出来てないことで落ち込んで
本当にもうね 負のスパイラル！
抜け出せなくなっちゃうの！
辛かったなぁ...（笑）
【学校に行けないなら】
日々 色んな葛藤の中で突然「ふっ」と受け入れよう
と 思った。
学校に行かないんじゃない 行けないんだ！
これ以上無理させたら娘が壊れちゃう
ここに来てやっと
｢母として娘を守らなければ！」
と気づいたんだ。遅いよね(--;)
ちゃんと娘と向き合おう！
そう思って自分が思ってる事
全部正直に娘に話した。
親としては将来が心配
将来なりたいもの やりたい事があるなら学校に行かない事で選択肢が狭まる
それでも 行かないと決めたなら無理して行かなくてもいい
私も中学校 まともに行ってなかった(--;)
(↑行けないんじゃなく 行かなかった)
私も子供の頃 同じような想いをしてたはずなのに
分かってやれなくて ごめんね。
こんな事を話したと思う。
娘は黙って聞いていた。
そして やっぱり
「行かない」
という選択をした。
私は不思議と周りの目が気にならなくなった。
今 このブログを読んでくれている方に
今 不登校に悩んでいる親さんに
学校に行きたくないんじゃない！行けないんだ！
子供が不登校なのはあなたのせいじゃない！
って伝えたい！
悩んでいた時に私が言ってもらいたかった言葉。
悩んでも失敗しても仕方ない！
親だって人間だもん！
ご挨拶
初めまして！「おもち」と申します。
実は私...不登校児の親やってました！⸜( ॑꒳ ॑ )⸝
当時の私は 相談する人もなく周りの目を気にしながらも 何とか娘を学校に行かせなくては！と必死でした。しかし それが返って裏目に出てしまい自己嫌悪...
毎日 必死に娘と向き合い 自分と向き合い私自身 疲れきっていたと思います。
数ヶ月前 旦那さんに
「友達の娘が不登校になったって相談された。もし機会があったら嫁さんの相談に乗ってやってくれ」
と 言われました。
私は 「私の話で良ければいくらでもするよ。」
と言い 軽いアドバイスを旦那さんに伝えました。
最近 不登校って増えてるんだなぁ...
テレビでも不登校問題が良く取り上げられている。
評論家が何か言ってる...それを見て(何か違う)と思う私。上手く言えないけど何かが違うんだ。
漠然とそう思ってた。
また ある時 友達(おっさん)から
「娘が学校行きたくないって言い出した。」
と連絡が来た。私の娘が不登校だった事を知っているので 話が聞きたいとの事。
私は「まず学校に行きたくないのか、行けないのかそれが重要！」
と言い じっくり話を聞いてみた。
親としてはこうして欲しい！って思いが凄くあるみたいで まさかうちの子がみたいな気持ちもあって悩んでる。
そりゃ 誰だって悩むよね〜 だって親だもん！
相談を受けて言われたのが
「体験談を聞けて良かった。」
「経験者の話を聞いてたから慌てずにすんだ。」
「他に相談できる人がいない。」など。
どちらかと言うと 人としても親としても立派ではない！よく友達に「クズだな！」と言われる（笑）
そんな私の話でも役に立ってるのか？
誰かのためになってる？
と思い 「ブログでも書いてみようかな...」
って言ったところ 娘も友達も
「絶対やった方がいい！」
との事で ブログを始めてみました。
初めての事でよく分からないままスタートしてしまい 文才無いのに...(--;) 何書けばいいんだろ...(--;)
と オロオロしております。
こんな私ですが どうぞよろしくお願いします。
