不登校児の親やってました!⸜( ॑꒳ ॑ )⸝

娘の不登校 リストカット 息子のADHD 親の気持ち

ADHDの息子《幼少期〜診断を受けるまで》

こんにちは。おもちです。⸜( ॑꒳ ॑ )⸝

不登校児の親やってました!

 

今回は息子のお話

始めに断っておくけど

診断は受けたが治療は途中でやめた(--;)

なので ADHDについても そんなに詳しくはない。

 

【幼少期】

一言でいうなら やんちゃ坊主!

この言葉がぴったり(笑)

いくら言い聞かせても いう事を聞かない

お外大好きなわんぱく息子。

 

保育園では毎日のようにお友達トラブル

周りのママ友からも 息子くんまた何かやったの?

と心配されるほど...

先生にも毎日 怒られてた。

 

きっと保育園では 問題児

として扱われてたと思う。

 

集団行動ができない

友達とのトラブルが多い

じっとしていられない

 

↑これだけ見てもADHDの疑い大(--;)

先生にもママ友にも

病院を勧められたこともある。

だけど私は「やんちゃ坊主」「わんぱく小僧」

どこにでもいる普通の子供だ

と思ってた。

いや思い込んでたのかな?

 

口より先に手が出てしまう息子。

うまく言葉で話せないからだと思うが

そのせいでよくトラブルになってた。

話を聞くと

「お友達がやめてって言ってもやめてくれない」

「嫌なこと言ってくる」

「ぼくのおもちゃ とった」

息子側にもはっきりとした理由があった。

 

私は

「やめて欲しかったらお口でちゃんと言いなさい」

「嫌なこと言われても おもちゃとられても

    先に手を出した方が悪い」

「暴力は絶対にダメなこと!」

その都度言い聞かせていた。

 

私の言い方が合ってるのかわからなかったが

何がいけなかったか

なぜダメなのか

どうすれば良かったかを

言って聞かせるしかなかった。

 

本当に繰り返し繰り返し

同じ事を言い聞かせていた。

 

基本的に人が大好きな息子。

誰とでもすぐに仲良くなれちゃう。

保育園のお迎えの時間

私の知らないお母さんとでも

仲良さそうに話してる。

 

陰で「あの子のお母さんどうゆう人?」

って変な目で見る人もいたが

「息子くん元気いいから‪𐤔𐤔‬」

「息子くんは優しいよね〜」

と息子の良いところを分かってくれる

お母さんたちもいた。

 

こんなにトラブルが多くても

一緒に遊んでくれるお友達もたくさんいた。

 

【小学校】

学校で授業中に立ち歩いて友達にちょっかい出す

友達とケンカになりケガをさせてしまう

息子が問題を起こす度に学校や友達の家に

一緒に謝りに行った。

 

診断を受けたのは小学校4年生になってから。

 

遅すぎると思うでしょ?

私もそう思う。

多分 私自身 認めたくなかったんだろうな...

 

小学校に上がってからは息子の勉強の事で

毎日のように学校からお叱りの電話があり

時には

「みんなと同じようにやらせてください!」

「私は毎日 息子くんと闘ってます!」

「お母さんも闘ってください!」

と言われることもあった。

 

なぜ自分の息子と闘わなきゃいけないの?

みんなと同じようにやらせられない親が悪いの?

と内心思いながらも

みんなと同じようにやらせなきゃ!

出来るまでやらせなきゃ!

と私自身 追い込まれていた。

 

小学2年生で九九が始まる。

計算カードが毎日宿題で出される。

私は息子が間違えずに言えるまで

ご飯も食べさせずにマンツーマンでやらせる。

読み書きが苦手な息子に

宿題の漢字ドリルが終わるまで寝かさない。

今考えると虐待に近かったかもしれない。

 

息子から笑顔が消えていく...

 

夜中に息子が泣きながら寝言で九九を言っている

鉛筆を持つとお腹が痛くなり

トイレから出られなくなる

そんな様子を見て旦那さんに

「お前は子供を追い詰めすぎだ!」

と叱られた。

 

じゃあ追い詰められた私は誰に言えばいいの?

どこに相談すればいいの?

親がしっかりしてないからだってみんなが私を責める!

 

もうノイローゼだったのかもしれない

 

息子が4年生の時

私は思いきって担任の先生に相談してみた。

宿題をやらせても1行書くのに30分かかること

音読させようとしても一文字ずつしか読めないこと

高学年に上がるのに益々勉強についていけなくなる不安

先生は

「だって息子くん元気良すぎるから‪𐤔𐤔‬」

「宿題苦手だしね‪𐤔𐤔‬

    でも授業ではしっかり受け答えできるんですよ!

    話聞いてればだけど‪𐤔𐤔‬」

「ところでお母さんが心配されてるのは発達障害についてですか?」

と笑いながらも真剣に聞いてくれた。

私は 気づいたら 泣きながら話してた。

それから先生が

「心配なら一度相談に行かれてみます?」

って《子供相談センター》というのを紹介された。

 

【息子がADHDとわかって】

《子供相談センター》では子供にいくつかの質問や問題を出され IQチェックのようなものをした。

それをもとに 得意分野と苦手分野がわかるらしい。

 

もう結果内容は忘れてしまったが

学習面において 親子共々困っている事

小さい頃から落ち着きがなく発達障害を疑われてたこと

などを話し 専門医を紹介してもらう事になった。

 

病院は3ヶ月待ち...

その間に5年生に進級した。

勿論 宿題は殆どできていない。

 

実は予約を待っている3ヶ月の間に

他のクリニックへ行き診断を受けていた。

だが 何となくクリニックの先生と合わない...

淡々と幼少期からの様子を2~3年分聴き取り

これを月に2回ほど行う。

何のために通ってるのか よく分からない。

そして聴き取りが全部終わると

「お子さんは発達障害ADHDですね」

で診察おわり。

その後のことは何も言われない。

自分から聞こうにも知識もなく

何を聞いていいのかもわからない。

「まだ通われますか?」

って聞かれて 結構ですって断ってしまった。

 

ようやく予約していた病院に行った時

待合室には小さな子が何人かいて

息子の時と同じようにじっとしていられない子供を

大変そうにお母さんがついて回ってた。

 

診察室には息子と一緒に入った。

私は(また同じような事聞かれるのかなぁ)

と思いながらも

学校のこと 他で診断をうけたことを

全て話した。

この時 息子にはまだ

診断を受けたことなどについて話してなかった。

どう話せばいいのか分からなかったからだ。

 

先生は私にではなく息子に

脳の仕組みと発達障害について

わかりやすく説明してくれた。

そして

ADHDは脳の病気であって決してお母さんの躾の問題ではありません」

と言ってくれた。

 

息子は病気だったんだ

私のせいではなかった!

と心底ほっとしたのを覚えてる。

 

そしてみんな性格がそれぞれ違うように

この子達の病気にもそれぞれ個性がある。

ADHDは幼少期が一番大変かもしれないけど

お母さん良く頑張りましたね

大体 中学生〜高校生くらいになると落ち着いてくると思いますよ

と言われた。

話を聞きながら泣きそうになりながらも

息子の前では必死にこらえた。

 

その後 ADHDに対しての対処法や

薬で症状を改善出来るとこなど

しっかりと説明してくれた。

 

 

 

長くなってしまったので

今回のお話はここまで。

続きは次回👋